2009年2月21日土曜日






Phot Gallery Jijix-1


温故知新
 真っ白なお米のご飯を食せるという事、今 日常的に極当たり前なことが、たったの半世紀程前以前の時代には困難なことであった人達が多数を占めていた時代があった。そんなことをシミジミと感じ、白いお米を毎食口にできる有り難さをユックリと噛みしめ体内へと送り込んでゆくと胃袋にご飯が落ちる辺りでちょっぴりと切なさがこみあげてくる。今どきご飯を食べながらこんな感傷に浸っているのは私だけなのだろうか?時代錯誤な感傷なのかも知れないと思いつつも物のありがたみや物を大切にする心が少しずつ今の世の中から欠け落ちてゆくような気がしてならない。
 そういった心の豊かさの描写が昭和の時代を生き抜いてきた女流作家・宮尾登美子女史の作品・櫂映画「櫂:監督 五社英雄の中に登場する。こんな時代に古い事なのかも知れないが今一番大切な事のような気がする。こんな作品を次代を担う若者にもっと愛され読まれて語り継がれてゆくことを願わずにいられない。
崋山